2017年11月8日水曜日

朝食は本当にからだに良いのか?

あなたは朝食を毎朝食べていますか?


私はもう3年間朝食を食べていません。


なぜか?
それをこれから話していきたいと思います。


今の忙しい現代では朝食を食べている人がどのくらいいるのでしょか?


【厚生労働省 平成27年「国民健康・栄養調査」の結果】


これを見てもらえればわかるのですが、男女共に働き盛りの20~30代の人は欠食率が高いですね。


これは「朝食がからだに良い」と思われている現代社会ではあまり良い傾向ではないと思います。


でも私はそうは思いません。


夜遅く仕事から疲れて帰って来て、「楽しみが夕食」という方は少なくないと思います。
ましてやスポーツをしていたり趣味で身体を動かしている人なんてなおさらですよね。


私もそうです。
ついつい食べ過ぎてしまうこともありますよね。



それで次の日朝起きてまだ夕食がお腹に残っている感じがするのに「朝食は身体に良いから」と思ってそんな時でも無理に朝食を詰め込んでる人はいませんか?



まずは寝ているときに身体の中で何が起きているのでしょうか?




人は一日の活動の中で、乳酸や尿素、細菌の死骸、食物中に含まれる有害物質等の毒素・老廃物が生じます。


夜寝ている脳・筋肉活動の低下している間に血液は全身をめぐって疲労を取り除き、各臓器を修復し人間の身体全体を掃除しています。


このことから睡眠がいかに大事か、そして人間の身体のシステムに驚かされます。


掃除が就寝中に行われた事によって朝起きた時の血液中には上記で述べたような毒素・老廃物が血液の中に溶けだしています。


そしてこれらを朝起きてから活動し始めた腎臓がろ過し、尿中に排泄し始めます。
しかしそのろ過活動は午前中いっぱいかかってしまうそうです。   


つまり、午前中は就寝中に身体を大掃除して集めたごみを回収し、破棄する時間なのです。

ここで朝食を取ってしまうことにより身体は消化・吸収の方にエネルギーを使ってしまい、腎臓系をコントロールする神経の働きが悪くなってしまい、腎臓の活動が鈍くなり毒素の排泄作業が邪魔されて解毒の処理が十分に行われなく、処理しきれなかった毒素・老廃物は身体の中に残ってしまいます。


朝食を食べることにより、毎日身体の中に少しずつ毒が溜まっていきます。
これ、想像してみるととても怖くないですか?


それを続けているとどうなるのか?


もちろん体の中に毒素が蓄積されていき、様々な症状が出てきます。
主に各内蔵機能の低下、つまり身体のどこに不調が出てもおかしくないし、どこに症状が出るかはその人次第です。


当たり前ですよね?
身体全体を行き来している血液に毒素が残っているわけですから。


そんな状態を長く続けていることによって起きるとされている病気が、関節リウマチです。  


現代医学では、私が発症した潰瘍性大腸炎という病気と同じで自己免疫疾患の一つと考えられています。


しかし本来はリウマチとは「流魔」つまり、血中の毒素・老廃物が関節・筋肉等の運動器官にとどまることにより、痛みが出る病気だとされています。

 
それを引き起こす一つの原因が、先ほど述べたように朝食を食べることにより午前中に腎臓が血中の毒素を処理する働きを妨げてしまうことです。
特に無理な姿勢で一日中作業する農家の方には多いようです。


農作業をされる方たちは肉体労働なので、朝に栄養補給の目的で朝食を取られる方が多いようです。


しかし、長年慢性のリウマチで悩まれていた方が朝食を抜いたことにより、正座ができないほど酷かったリウマチによる関節痛から解放されたというケースがあるそうです。


たくさんの方が朝食を抜いたことによりリウマチの症状の軽減、完治についてブログを書かれているので、今リウマチで悩んでいる方や、興味がある方は検索してみることをお勧めします。


私は格闘技をやっていて蹴り技が得意なので、リウマチになって蹴れなくなったら困るので気を付けます。



次は上記で少し述べた朝食=栄養補給ということについて述べたいと思います。




朝食を摂取するのが身体に良くないのを述べましたが、これをいうと「朝食を食べないことによってエネルギー源のブトウ糖が断たれ、血中のブドウ糖濃度が低下し身体からエネルギーが無くなり、頭や身体が働くなる」という意見が聞こえてくると思います。


これは朝食を重視する人たちの中で最も多い意見だと思います。


人間が食事をしてから消化吸収し、それが栄養素として血液や各組織に行き渡るのに、腹持ちのいい(つまり消化に悪い)ごはんのような糖質で4~5時間かかるそうです。

だからと言って吸収の速い菓子パンや甘いものを取ってカロリー過多で肥満になったり、他にもたくさんの問題を引き起こします。


これについてはまた別の機会にガッツリ書きますので( ̄ー ̄)ニヤリ


脂肪タンパク質はさらに時間がかかるそうです。



ということは?



朝食を取ったところで午前中のエネルギーとして働かないうえに、病気を引き起こす可能性が高く、朝食を食べないことで腎臓は午前中解毒に集中でき、夕食で蓄えられたエネルギーを効率よく朝の活動に使えるということです!!


夕食を食べた場合は、朝はもう活動する準備が出来ているのです。
ここで朝食を食べることは過食になります。


今の人間はみな食べすぎです。



ここに気づくことが私は健康への第一歩だと思います。

私は学生の頃からたくさん身体を動かしてきたのもあり、普通の人よりもかなりの量を食べてきました。


それでも太らなかったので大丈夫だと思っていましたが、病気になってたくさんの事に気づき、いかに自分が食べ過ぎていたか反省しました。



皆様の健康を願っています。












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